双子の胎内記憶
双子の胎内記憶

双子男子のママになってしまったチクワ(@DaysTikuwa)です。

 

いつの間にかママになって4年が経っていました。

 

子どもたちが話し始めたら絶対に聞きたい!って思いっていたことがあります。

 

それは胎内記憶。

 

双子ってお腹の中でどんなふうに過ごしていたんだろう?

 

って思っているママさんやプレママさん。

 

うちの子たちの場合はこんな感じで話してくれましたよ。

 

双子ママに限らず、胎内記憶を聞きたいなって思っている方、よろしければお付き合いください(人´∀`*)♡

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一般的に言われる胎内記憶を聞き出す方法

私が前に調べた時には、こんな感じで聞いてみて下さいって書かれていました。

ある程度おしゃべりができるようになったら

まあ、当然ですよね。

 

3歳位がいい、と言うようなことも書かれていたように思います。

 

それよりも遅くなるとお腹の中のことを忘れちゃうんだって。

ママと二人で静かにお話ができる時に聞く

そっか〜と思いましたが、特に理由は書いてなかった気がします。

 

内緒話をする感じで聞かないとダメなのかな?と勝手に思っていました。

一度だけ聞く

何度も聞くと創作が入ってしまうので、聞くチャンスは一度だけだそうですよ。

 

色んな条件を揃えて、一回しか聞いちゃダメなんて、結構ハードルが高い!って思っていました。

うちの子たちの場合

一般的に言われていることとだいぶ違いました。

静かにお話できるわけがない!

双子で男の子、いつも一緒で二人で静かにお話を・・・なんて状況にはなかなか持っていけません。

 

胎内記憶を聞けた状況は大抵いつもどおりの賑やかな雰囲気の時でした。

 

と言っても、聞き出したのではなく、次男は自分から話しだしたので、聞き出そうとする場合には静かな方がいいのかもしれませんがね。

一度では終わらなかった!

次男が話してくれた胎内記憶は今の所3回です。

 

3回とも全く違う内容でした。

 

よく考えたら、記憶力も印象に残る内容も人それぞれですよね。

 

1回ダメとか、3歳位に聞くとか、静かな場所で聞くとか、あまり意味が無いような気がしてきました。

 

あまり大きくならないうちに聞いたほうがよく覚えているというのは、確かだと思いますけどね。

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話してくれた胎内記憶

ここからうちの子たちが話してくれた胎内記憶の具体的な内容を紹介しちゃいます。

双子ならでは?ゴンゴンぶつかってた2人

去年の年末、次男は右腕を骨折してしまいました。

 

 

ウチには車がないので病院通いにタクシーを使っていました。

 

ある日、雪が積もって道が悪くガタガタ揺れる車内で、窓ガラスにおでこをくっつけて外を見ていた次男に私が言ったんです。

 

私「頭ゴンゴンして危ないからちゃんと座ってね」

 

次男「えー面白いのにー。でも、ゴンゴンって、ママのお腹の中みたいだねー!」

 

突然始まったママのお腹の中の話に私はパニック!

 

私「ママのお腹の中?お腹の中に居たの?知ってるの??」

 

次男「そうだよ。ゴンゴンってして痛かったんだからね!どうしてゴンゴンするのかい?」

 

双子妊娠中、寝返りを打つとお腹の中で二人がぶつかっている気がしていたのですが、やっぱりそうだったのね?

 

私「ごめんごめん。何にぶつかってたの?」

 

次男「誰か人がいたんだよ。あれは一体誰だったんだい?」

 

うちの双子は二卵性。いわゆるDD双胎ってやつですね。

 

お腹の中にいる間、二人の間には「壁」がありました。

 

「誰かいる」ってことは分かってても、それが誰なのか分かってなかったのか~

 

なんかリアル〜

 

本当に覚えているのかもしれない、と驚きました。

 

私「あれはね、長男君なんだよ。」

 

次男「えー!長男君~?」

 

私「一緒にお腹の中にいたから双子なんだよ」

 

もっと聞きたかったのですが、保育園についてしまい、続きを聞くことができませんでした。

 

これが最初で最後のチャンスなのに!とその時は思っていました。

飛び出して叫んだんだ!

また別の日、自宅でまったりしていたときのことです。

 

久々に地震速報が鳴りました。

 

私は双子を抱きしめて部屋の中の出来るだけ何もない場所へ。

 

幸いほとんど揺れなかったのですが、少し前に保育園で避難訓練をした子どもたちは、地震の時はどうしたらいいか教えてくれていました。

 

その時、次男が言い始めたのです。

 

次男「そういえば、ママのお腹の中でも、地震あったよね。

 

グラグラグラ〜って揺れて、バッカーンって飛び出して、次男君叫んだんだ!」

 

これだけ聞いただけじゃ何のことかわかりませんよね(^_^;)

 

でも、私には心当たりがありまくりで、もうびっくりです。

 

私の通っていた産院は双子は帝王切開でした。

 

ウチの子たちも帝王切開。

 

産まれる瞬間、お医者さん?にお腹をユサユサ揺すられて子どもたちはお腹から出てきました。

 

その前提で次男の話をもう一度君に見てみると

 

グラグラグラ〜って揺れて = お医者さんがお腹を揺すって

 

バッカーンって飛び出して = お腹の中から出されて

 

次男君叫んだんだ = 産声をあげた

 

って事じゃないですか!

 

こんな話は子供たちに話したことはありません。

 

次男は本当に覚えているんだなって思いましたし、きちんと自分の言葉で理解してお話してくれたことにビックリでした。

 

そして、弱々しいと思っていた産声が力一杯の叫び声だったのかと思うと、愛おしくて仕方ありません。

タマゴ?

同じ時、長男にも聞いてみました。

 

私「長男君はママのお腹の中にいたときの事覚えてる?」

 

長男「うん。覚えてるよ。

 

長男君、ぴゅーって来てタマゴに入ったの」

 

ファンタジー!(笑)

 

次男が産まれた瞬間のことを話してくれたのなら、長男はお腹に来た瞬間の事でしょうかね?

 

残念ながら、本当にあったことかどうかはわかりませんが。

昔は泳げてたんだけど・・・

また別の日の事です。

 

保育園でプールが始まった頃、双子とお風呂に入っていました。

 

次男が湯船でワニのポーズをしていたので、聞いてみました。

 

私「次男君は泳げるの?」

 

次男「泳げないよ。昔は泳げてたんだけどね。」

 

4歳児が昔を語ってるよ、と可笑しかったので聞いてみました。

 

私「昔っていつ?」

 

次男「え?それはママのお腹の中でだけど・・・」

 

また始まったのかーーー!!

 

私「ママのお腹の中で泳いでたの?」

 

次男「うん、そうだよ。ママのお腹のウンチのお水で泳いでたんだよ。え!なんでウンチー???」

 

なんでウンチはこっちのセリフなのですが、本人は自分が口に出した内容にとっても驚いていました。

 

普通、お腹の胎児はウンチはしないらしいのですが、1~2割くらいの赤ちゃんはウンチをしてしまうらしいです。

 

ウチの次男がその1~2割に当てはまっていたという話は聞いていないのですが・・・本人は「ウンチ」と認識する何かが羊水の中に漂っていたんでしょうね。

 

もしくはへその緒を「ウンチ」と後で思ったか・・・

 

面白い話だな~と思いました。

タマゴは・・・

同じときにやはり長男に聞いてみました。

 

私「長男君はママのお腹にいた時に泳いでいたの?」

 

長男「ママのお腹?」

 

私「そうだよ、長男くんはママのお腹の中にいたんだよ」

 

長男「じゃあタマゴは・・・?」

 

またファンタジー?

 

お腹の中の記憶はないようです。

 

私「う~ん、ママはタマゴの事はわからないなぁ」

 

長男「そっか・・・」

 

長男は残念そうでした。

 

これは私の失敗。

 

タマゴの話は長男の思い込みかもしれませんが、もしかしたらそうではないのかもしれません。

 

もう少し優しい対応をしてあげるべきだったな・・・と思いました。

まとめ

まとめというほどではありませんが、ウチの子供たち(というかほとんど次男)ですが、胎内記憶を話してくれた状況は、よく言われるものとは全然違う状況でした。

 

記憶力は個人差がありますし、あまりマニュアルにこだわらずに楽しく聞いてみたらどうかな、と思います。

 

あと、重要なのは「覚えている子がスゴイ、覚えていない子はダメ」ということはまったくありません。

 

お腹の中の話をしてくれなくても、想像していた話と全然違っていてもがっかりしなことが一番重要です!

 

お子さん達から面白いお話が聞けるといいですね。

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