初心者にお勧めの小松菜を育ててみました。秋からの試行錯誤記録

狭いマンションの庭で家庭菜園を始めたチクワ(@DaysTikuwa)です。

 

最初に育て始めた野菜は小松菜と玉ねぎです。

 

小松菜は寒さに強くて収穫までの期間が短いので、初心者が秋に育て始めるのに最適だそうです。

 

私は小松菜大好き!お味噌汁に毎日のように入れています。

 

一把198円だとしたら、一把分収穫が一回できただけで専用庭のレンタル料(月190円)を回収できるなぁと思ったりして。

 

ドケチか。

 

小松菜の育て方はネットで調べたり種の袋の裏を見たりしました。

 

でも書かれていたことを忠実に実行したら困ったこともあります。

 

初心者の私が感じたこと、試行錯誤していること(進行形です)を紹介します。

 

これから家庭菜園を始めようとしている人に参考になれば嬉しいです。

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小松菜の種まきの時期

ざっくりいうと寒ーい時期以外は大丈夫です。

 

寒冷地の場合は3月中旬から11月下旬まで、暖地の場合は2月下旬から12月上旬までと、ほぼ一年中大丈夫です。

 

参考にしたブログはこちら。

コマツナの育て方と栽培のコツ|家庭菜園で簡単野菜作り

 

しかも、これは何もしない場合。

 

種に不織布などをかけてあげるとかの寒さ対策をしたらもっといけるそうです。

 

小松菜は寒さに強く、霜が降りたら甘みが増すそうですよ。

小松菜の種まきは筋播き?

小松菜の育て方を書いているブログにも、私の買った小松菜の種の袋にも、小松菜の種まきは筋播きと書かれていました。

 

筋蒔きって?
細長い浅い溝を直線に掘ってその溝に種を蒔く方法になります。
沢山生えてくるので、育ちの悪い弱い苗をどんどん間引いて、強い苗だけが残るように育てる方法です。

 

最初なのでなんの疑問も感じずに筋蒔きをしました。

 

こんな感じです。

小松菜の筋蒔き

 

一見良さそうなのですが、最初の間引きで困りました。

 

小松菜の種の袋にはこう書いてありました。

 

本葉が2枚程度になったころ、密生しているところや生育遅れ、害虫の食害のある株を間引いて株間を3〜5cmにします。

 

タイキ種苗株式会社の小松菜の種の袋より引用

いざ、間引きをしようとすると、芽が密集し過ぎていてどれを間引いて良いのかわかりません。

 

一度の間引きで株間を3〜5cmにすることが出来ず、毎日の水やりで気になるところを悩みながら間引くことになりました。

 

せっかく発芽した芽なのに、小さなうちに摘むことになって、かわいそうだな思いつつ作業です。(育てても最後には食べるんだけどね)

 

最終的に株間はバラバラになり、追肥をするタイミングがよく分からず、グダグダになってしまいました(笑)

 

それでも、ちゃんと収穫できましたけどね。

小松菜の収穫

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点蒔きに変更して大正解でも・・・

間引きって難しいなぁとコツをネットで調べていたとき、またまた読んだのがこちらのブログです。

 

小松菜の間引き! 葉物野菜はこの方法がお勧めだね。|ヒゲおやじの気まま流野菜づくり日記

 

つまりプロは出荷が目的なので、均一に揃った野菜が一定の時期に出荷できないと商売にならないんだよね。
でも家庭菜園だと、そんなことは関係ないのでゆっくり長く楽しめて、美味しい野菜が収穫できれば最高だね。

この違いが間引きにも出てくるんだよ。

ヒゲおやじの気まま流野菜づくり日記より

 

なるほど〜と思いました。

 

私が前のやり方に「これでいいのかな?」とモヤモヤしていたのは、ブログや種袋に書かれていた大前提が違っていたからなのか!と譜に落ちました。

 

そして、このブログに書かれているように点蒔きにしてみることにしました。

 

小松菜の点蒔き

 

これがある程度育ったら、1番大きな株を収穫します。

 

また大きくなったら次に大きな株を収穫します。

 

最後に残った株を収穫です。

 

家庭菜園にはこちらの方法の方が育てやすそうです。

 

でも、時期的な問題で、小松菜の発芽が不安定になってしまいました。

 

2週間ずらして種を植えると長く楽しめるとのことなので、その通りに種を巻いたのですが、2回目(点蒔き1回目)で発芽したのは1点だけ。

 

3回目(点蒔き2回目)も半分位しか芽が出ませんでした。

小松菜の点蒔き2回目

卵パック育苗を始めてみました

上でも書きましたが、小松菜は寒さに強い作物だそうです。

 

ブログや種の袋にはまだOKと書かれている時期ですが、庭の畑に植えた種が発芽しなくなりました。

 

やっぱり寒いからかな?

 

芽が出ればなんとかなる気がするんですけど、肝心の芽が出ないとね〜

 

と家庭菜園のブログを読みまくっていたときにステキなアイデアが書かれていました。

 

イチゴを種から育てるというブログですが、これ、どんな種にも応用できるんじゃない?

 

イチゴを種から育ててみる!|ニャハハの家庭菜園-ポタジェと水耕栽培

 

と言う訳で、私も卵パック育苗を始めてみました。

 

小松菜の卵パック育苗

 

卵パックの底に手芸出つかう目打ちで穴を開けて土を入れます。

 

指で穴を開けて種を3粒。

 

土をかけて水をあげます。

 

卵パックの蓋を洗濯ばさみで挟むと完成!

小松菜の卵パック育苗

 

簡単ですけど、ミニミニハウスのような感じになり、発芽が促されるそうです。

 

本当かな?

 

今種まきから3日目。発芽待ちです。

 

早く芽が出ないかな

 

卵パックを使った育苗について別記事にしました。

 

よかったら読んでください。

最後に

小松菜の種、なかなか発芽しないよ問題に集中しすぎて玉ねぎ完全放置になってしまいました。

 

お水は上げてたけどね。あははは~

 

パヤパヤな玉ねぎに苗になってしまったので、大丈夫かな?って思っているところです。

 

一つの作物に集中しないように気を付けないとですね。

 

次は玉ねぎを挽回しようと思った矢先にイチゴの苗を育て始めたりして(笑)

 

他の家庭菜園の記事も読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

ではまた!

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