
妥協の多い人生を生きている気がします。チクワ(@DaysTikuwa)です。
哲学の記事ではありません(笑)
シンク下の収納ってどうしています?
使いづらいなぁって思っていませんか?
私も思っていました。
100円のコノ字ラックを買ってきて収納力を増やそうとしましたが、先日コノ字ラックがダメになってしまいました。
コノ字ラックは安くていいですが、強度がなくてシンク下のには向きませんね。
ということで、コノ字ラックに代わる木製のラックをDIYで作ってみました。
妥協したところもあるので、もしこれから作ってみようと思っている方ぜひ最後まで読んてください。
私の失敗があなたの成功の礎になれば嬉しいです。
では早速いきましょー!
Contents
ビフォーアフター
作り方の前に、ウチのシンク下のビフォーアフターを見てください。
コノ字ラックが雪崩をおこす、ビフォー
きたなくてゴメンナサイ。
注目してほしいのは左のコノ字ラックです。
鉄製の深型フライパンを置いていたので、たわんでいます。
ここが雪崩を起こすようになってしまいました。
木製ラックで安定しいるアフター
まだまだゴチャゴチャした感じはありますが、崩れ落ちてきそうな感じはなくなりました。
右上の白い布に包まれているのは、ホットプレートです。
これも結構重いので、コノ字ラックのままだとやばかったですね。
でもこれなら安心して置いておけます。
ちなみにこのラック、作成時間はだいたい1時間でした。
材料と材料費
天板用の集成材
脚用の集成材
金折×8
木ネジ30本入り×2
木材カット 二箇所
合計額は4416円でした。
天板について
ウチのシンク下は、排水管が奥まったところにあるので、普通の長方形の天板で大丈夫でした。
排水管の位置によっては、天板の形が複雑になってしまう事も考えられます。
そんなときはムリに作ろうとせずに、既製品を探すのもありかな?と思います。
例えばこんな感じ
ウチは横幅がやたら広くて102センチありました。
これに対応しているラックがなさそうだったので、作ろうと思ったんですよね。
さて、天板用の集成材は130×450×900ミリのものを買いました。
本当は横幅1020ミリにしてシンデレラフィット(笑)な棚にしたかったんですけど、そうすると130×450×1800ミリが必要。
カットの箇所も増えて面倒なので、妥協しました。
130×400×900ミリと迷ったのですが、奥行きはピッタリサイズにしてしまいました。
これが妥協しなければならなくなった失敗の原因になるのです・・・
作る手順
脚に金折を付ける
適当な位置に金折を付けます。
こんな感じです。
支える場所が集中しないようにしました。
木ネジは電動ドリルがあると便利です。
天板に脚をつける
脚は端っこに付けるとたわんでしまいます。
なので、下駄型になるようにつけました。
下の段に入れるものが決まっている場合は、幅を調節してつける位置を決めます。
これで完成です。
簡単でしょ?
ちゃんと置いてみるとこうなります。
設置してみる
シンク下に設置してみました。
なかなかいい感じです。
そして中にものを入れると、さっきの写真になります。
今回の失敗点
完璧っぽく見えるのですが、実は失敗があります。
観音開きの扉を締めたときに気づきました。
おわかりいだだけだだろうか?(笑)
扉がちゃんと閉まらなくなってしまったんです。
犯人はヤス。ではなく、扉内側の包丁立てでした。
子どもたちが産まれて、イタズラ防止のためにこの包丁立てを使わなくなったため、存在を忘れていました。
大きく開いているわけではないので、妥協してこのまま使うことにしましたが、計画する時に気づいていれば良かったと思いました。
排水管は注意したんですけどね〜
作ってみた感想
サイズを測ってホムセンに買いに行くまでは、せっかく作るのだから、シンデレラフィットする物を作ろう!って思っていました。
でも、ジャストサイズの板を用意しようとすると一気に金額が跳ね上がりますし、不要になる端材も出てきてしまいます。
余裕のあるサイズで作った方がいいですね。
私は奥行きについてギリギリで作ってしまったために、扉が閉まらなくなってしまいました。
実は脚をつけ直せばちゃんと閉まるようにできます。
でも、めんどくさくて・・・
これから作るのであれば、絶対に扉の内側も確認してくださいね。
正確にサイズを測る事ができるのなら、作るのは簡単でした。
コノ字ラック3つで300円だとした、10倍以上の金額を掛けたことになりますが、大満足です。
作ってよかったです。
意外とかんたんなので、ぜひ作ってみてください!
次は何を作ろうかな(*´ 艸`)