ウォシュレットをDIYで交換してみました
DSC_2793

6歳男児の双子を育ててる、チクワ(@DaysTikuwa)です。

先日、ウォシュレットが故障してTOTOに修理依頼をした記事を書きました。

故障した便座は10年ほど前のモノだったので、TOTOさんからは修理をするよりも、新しいのを買ったほうがいいよと勧められました。

今回は自分たちで便座を交換しました!というレポートになります。

と言っても交換したのは私ではなく、電気工事士の私の父になります。便座交換に電気工事士は関係ないけど、田舎の親戚皆さんには関係ないようで、何件ものウォシュレット交換をお願い申し上げされて対応してきたというのでちょっとしたコツも聞きました。

DIYで交換してみようかな?と思っている人の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

交換に必要なもの

当たり前ですが、便座本体が必要です。便器やロータンク、止水栓の形状によって、合う便座、合わない便座があります。メーカーのホームページ等を見て取付可能な便座を選んでください。

その他に用意したものは、こちらになります。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • ウエス(もう捨てる雑巾)
  • カッター

一般的ではない工具は、便座に付属しているので心配しなくても大丈夫だそうです。

ドライバーは今回は電動と電動ではないもの両方を使用しました。

作業前にやっておきたい事

作業前にやるのを忘れて困ってしまった事があります。

それは、おトイレを済ませておくことです(笑)

うちは小さい子どもが2人いるので忘れてはいけなかった!なのに、ついうっかり、子どもたちにおトイレに行かせるのを忘れてしまいました。

交換作業中に、「ママ、おしっこ!!」とやって来て困りました。

一人は我慢、もう一人はオムツにしていました。(余談ですが、オムツが外れても、余っているオムツは捨てずに、災害時など、トイレを使用できないときのために取っておいた方がいいそうです)

どれくらいの時間で終わるかわからないので、大人であっても作業する前に念の為にいっおいたほうがいいですよ。自宅におトイレが2つあるなら心配ないですが・・・

因みに、おすすめ取り替えた便座のファーストユーザは、おトイレを我慢した長男でした(笑)

スポンサーリンク

便座交換をやってみました

いよいよメインの便座交換のレポートです。私(の父)はこんな感じで便座交換をしました。

新しい便座を開梱します

まずは、ネットで買った便座の梱包を解きました。

結構大きいですが、重さはそれほどありません。女性でもかるがる持ち上げられる位の重さです。

開けるとこんな感じです。

古い便座を取り外すためのモンキーレンチが入っているので、先に開梱したほうがいいです。

自前のモンキーレンチを使用する場合は、外してからでもOKかもしれません。

コンセントとアースを外します

コンセントとアースを外しました。アースはドライバーが必要な場合が多いです。ドライバーが不要なワンタッチ式っていうのもあるんですね。知らなかった。

止水栓を止めます

モンキーレンチをピックアップしたら、マイナスドライバーを使って止水栓を閉めまた。

ホコリまみれでごめんなさい。これがウチの止水栓です。上に見えている部分を閉めます。これは、電動ではないドライバーを使用しました。

ちゃんと止まっているか、確認のために、一度水を流してみます。水が出で来なかったらちゃんと止まっていると判断して良いそうです。

便座を外します

便座本体を外すボタンがあるので、それを押して外しました。

このボタンを押して、便座を手前に引くとこうなりした。

こうなったら、便座が便器から外れます。

給水管を外します

便座を外してスペースができたところで、給水管を外しました。

外すときに多少水が出てくるので、周りにウエスを敷いておくといいようです。工具は付属していたモンキーレンチを使いました。

給水管が外れると、便座を撤去できるようになるので、トイレから持ち出してOKです。

こんな感じで購入した便座が入っていたダンボールに入れて、寄せておきました。

ベースプレートを外します

便座本体を取り外したときに見えた、便器と便座をくっつける部品、ベースプレートを外しました。

ネジで止まっているので、電動ドライバーを使って簡単に外せました。

新しいベースプレートを付けます

新しい便座に入っていたベースプレートを付けました。

ダンボール製のガイドがくっついていて、便座の後ろがどこまで来るのかがわかるようになっていました。

一先ず、一番奥になるようにネジを止めました。

これで便座をくっつけてみると、こうなりました。便座と便器の位置が合っていません。

ベースプレートの位置を調整してもういちど止めなおしました。最終的な位置はこうなりました。ちょっと前に出ているの、わかるでしょうか?

給水管をつなげて、止水栓を開ける

パッキンが付属品として入っていたので、新しいものに交換をして、給水管をつなげました。つなげる作業はスペースを確保するため、便座を一旦外してからやりました。

コンセントをさして、アースをつなげる

これも便座ははずしたまま作業しました。これが終わったら、便座をくっつけて試運転です。

試運転をしてみる

通電ているかの確認と、水が流れるか流してみます。

あと、肝心のウォシュレットから、水が出てくるかの確認です。

この時に便座が入っていた袋を活用しました。便座に被せてスイッチオン!ってすれば、濡れずに確認ができます。

スーパーの袋をなどでも代用できると思いますが、大きなものを選んでくださいね。

初めて動かすときは、水が出てくるまでちょっと時間がかかるようです。私は2〜3分くらい掛かった気がします。

水が出てきたので交換完了です。

ついでにやりたい、大掃除

せっかくなので、普段できない部分の掃除もしたいですよね。

そこで活躍したのがカッターです。

普段目にしない箇所が表に出てきて、それが尿石で真っ茶色!なんてことになっていたら放っておけませんよね。

尿石除去の強力な洗剤も売っているようですが、それほどでもない場合はカッターで削るとあっと言う間にキレイになります。うちの便座も、古い便座を取り外したとき、尿石がついていていることを確認しました。お掃除頑張れていない部分だったし、仕方ないなぁ・・・と残念に思いましたが、すぐにピカピカになりました。便器を傷つけることもありませんでした。

ついでに、手洗いに緑青もこのカッターでキレイに削り取ることができます。

ウォシュレット交換をDIYで交換した感想

ウチのような狭いトイレだと、初めて交換する人は時間がかかりそう、と思いました。

ドライバなどの工具も無理な体勢で回さないとダメでしたし、腰の弱い人にも厳しそう。

逆に、止水栓やコンセント・アースの周りに余裕があったら、簡単に交換ができそうでした。

ウチは慣れててる父に頼めてよかった・・・

途中、お掃除が出来たことも、自分たちで交換できたからこそですよね。

業者に頼まなくて盛よかったと思っていますが、次回は父がいるタイミングで壊れるとは限らないので・・・お願いしちゃうかもです。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

便座交換をDIYで交換してみようと思われた方の参考になれば幸いです!

スポンサーリンク
おすすめの記事